RIGOL DS1202CA 波形取り込みソフト

DS1000CAシリーズには、PCから操作するためのソフトウェアUltrascopeがあり、フリーで入手可能です(ソフトウェアおよびUSBドライバ)。このソフトの使い方を個人的にレビューしてまとめておきます。間違いがあったら、是非ご指摘いただければ幸いです。

RIGOL DS1202CA まず、ソフトウェア本体とドライバ(DS1000/DS1000Aとあるもの)を適当にダウンロードしてインストールし、PCとUSBケーブル(B端子)で接続したのち、Ultrascopeを起動します。起動後、メニューバーの"Tools"->"Connect to Oscilloscope"を選び、本体側の右上に赤字で"Rmt" (リモートの意?)と表示されれば接続完了です。
その後、画面左の"DSO Controller"の上部にある"Download"の矢印をクリックし、本体の設定を吸い上げます。画面の取り込みは、同じく"DSO Controller"の最下部にある"Virtual Panel"をダブルクリックすることで行うことができます。また、Virtual Panel上部にある"Export"をクリックすると、現在の画面をbmp形式でファイルに保存できます。
ちなみに、画面の更新は毎秒1回程度です。



データの取り込みは、メニュー部分のアイコンをクリックすることで行うことができます。それぞれのツールの左上にあるRefreshボタンをクリックすると定期的な取り込みを開始し、もう一度クリックすると取り込みを中止します。それぞれ、テキストファイルでデータを出力することができます。